ねむぺんぐらしの備忘録

ぽつりぽつりと、思ったことを綴るサブブログです✏︎

言葉の伝え方・受け取り方を考える

こんにちは、ねむぺんサブブログです。

前回は、季節や天気の香りの話について書いています。是非。

nemupen2.hatenablog.jp

 

今回は、言葉をテーマにして少し書いていこうと思います。

 

言葉って、簡単なようで難しい。

伝えたいことが相手に真っ直ぐと伝わる時もあれば、言葉の意がきちんと相手に伝わっていないような気がして、もどかしい気持ちになることもありますよね。逆に、相手の発した言葉がそのままの意で受け入れられなかったり、受け取り方が分からず戸惑ってしまうことも。

 

言葉の伝え方・受け止め方は、伝える側や受け取る側のその時の自身そして相手のメンタル状況、その場の環境や状況、相手との関係性で変わってくると思うんです。

 

信頼関係があるからこそ、伝わる。受け取れる。

子供の頃は分からなかった親や大人たちからの指導や厳しい言葉。今になって、愛が故の言葉なのだと感じます。(一概に全てがそうだとは言えませんが。)

 

最近少し嫌悪感を抱く出来事があって、言葉の伝え方や受け止め方について再度考える機会がありました。

相手は、敢えて言わなくてもいい言葉や私が気にするような言い方や言い回しで話をしてきました。何度か気にしないようにしようと思い、受け流したりスルーしましたがしつこく何度も伝えてきました。以前から、この人との会話の中で違和感を感じることは多々ありましたが今回は特にその違和感をひしひしと感じたのでした。

私の反応を見ようと敢えてこの言葉を選んでいるのか。それとも悪意はなくこのような言葉選びになっているのか、どちらにしてもとても悲しい気持ちになりました。

 

事実かどうかはさておきもしも相手が悪意なく選んでいるのだとして、このような言葉選びになってしまう背景には何があるのだろうと考えました。

相手は今ストレスにさらされていて、鬱憤を晴らす為にこのような言葉選びになってしまったのかな。もともと嫌みな言い方が癖で、相手に言葉を伝えることが苦手で、悪気なく相手に嫌悪感を抱かせてしまう言葉選びになってしまうのかな。幼少期や物心を付いた頃からの環境(周りの大人や付き合ってきた人間関係等)が原因でそのような言葉選びをするようになってしまったのかな。等。

 

仮に上記のように考えたとして相手との今までの会話を思い返した時、このような言葉のやり取りしか出来ないようになってしまったであろう相手に対して、気の毒で可哀相な人だと感じました。

 

性質や性格上、相手からの言葉ひとつで一喜一憂してしまう私。

時に相手の言葉を深読みしすぎて、暗にこういうことを言っているのでは?と懐疑的になったり。相手からの賞賛の言葉をそのまま受け止められなかったり。自分のメンタル面が安定していない時、夫や自分に近しい・大切な人に八つ当たりするような言い方や本意ではない言葉選びをしてしまったり。

逆に、信頼している人や尊敬している相手からの言葉を真っ直ぐ受け入れられたときは、人一倍有難く、嬉しく感じることが出来る性質も持ち合わせています。これは、私の良さであり長所でもあると自負しています。

 

人間は完璧ではありません。誰しもが、言葉の伝え方や受け取り方を時に間違えることはあります。だからこそ、普段からの相手との会話の中で感謝や思いやりの言葉を意識して伝えること。相手の気持ちに寄り添って考えて、発言すること。大切な人からの言葉を真っ直ぐ受け止められる心の余裕を持つこと。私は言葉への意識掛けとして、このことをいつも心に留めています。

 

「相手の気持ちに寄り添う」ということが、本当の意味でとても難しいことは分かっています。ですが、これを考えることをやめてはいけないと思っています。

人間関係を構築する上で、大切であり必要な「言葉」。毎日の言葉の積み重ねが、相手との信頼関係を築いていきます。相手への思いやりを持った言葉選びが出来る人間でありたいと強く感じます。

自分にとって近しい人ほど、こういった大切なことを蔑ろにしてしまいがちです。まずは自分の家族・愛する人・大切な人達へ掛ける言葉を今一度見直したいですね。

皆さんは、言葉の伝え方・受け取り方についてどう考えますか。ご意見聞かせていただけると嬉しいです。

昨年夫と見た京都の紅葉🍁もうすぐ紅葉ですね^^

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。ではでは。